踏み込み温床作り

ハウス内に枠を作り、その中に落ち葉を敷き詰めていく。
ハウス内に枠を作り、その中に落ち葉を敷き詰めていく。
ハウスの外に、落ち葉かきで集めた落ち葉が集積してあるので、袋に詰めて、中の枠に入れていく。
ハウスの外に、落ち葉かきで集めた落ち葉が集積してあるので、袋に詰めて、中の枠に入れていく。
落ち葉を敷いて、そこに米ぬかと水をやり、人が乗って踏み込んでいきます。これを何回も繰り返す。
落ち葉を敷いて、そこに米ぬかと水をやり、人が乗って踏み込んでいきます。これを何回も繰り返す。

いよいよ踏み込み温床作りを。

踏み込み温床とは、落ち葉に米ぬかと水を加えて、人が乗って踏み固めることで、

微生物の発酵分解作用を促し、それで発生する発酵熱を利用して

寒い冬の時期に苗作りをおこなう、昔ながらのやり方です。


うまく発酵させればハウス内はとても温かくなります。


これから、春~夏にかけて活躍してくれる野菜たちを作っていく上で

なくてはならない大切なものです。


この踏み込み温床は本当によくできていて、

最初は、発酵熱による苗作り用の言わばホットカーペットの役割をしてくれて、

それが終わった落ち葉たちは、発行分解作用によりボロボロになり、さらに

置いておくと、腐葉土になります。

このできた腐葉土で今度は苗作りをしていくんです。


素晴らしい循環だと思いませんか?


これが発酵の醍醐味であり、魅力的な部分なんだと思います。


発酵物はただ有機物が分解しただけのものと思われがちですが、

その中には、微生物が分解のために出した様々な酵素や有機酸、また酵母菌など

の合成作用により、ビタミンや植物ホルモンなど、植物や土の中の微生物に

とって有用な物質がたくさん含まれています。


熱の出た踏み込み温床の中に手を入れた時の至福の瞬間は、病みつきになりますYO。


今年もうまくいきますよーに!



















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コメント: 3
  • #1

    井上美紀 (木曜日, 22 1月 2015 23:25)

    今年の枠は藁ではなく板なんですね。
    私もなないろ畑の踏込温床作りのユーチューブを見ながら一人で温床枠を作りました。米ぬかもあり裏山から落葉も沢山集めてきて、いつでも踏み込めるようにしているのですが、春夏野菜の苗づくりにはまだ時期が早すぎる気がします。踏み込んだら数日で発酵が始まるのですよね。温かさは何日ほど続くのでしょうか?

  • #2

    城月 (日曜日, 15 2月 2015 12:06)

    井上さん
    春夏の野菜作りは、2月の頭から、順次始まっていきます。
    2月頭から、春キャベツ、レタス、ブロッコリーの種まきを始めて、
    2月中旬ごろからナスなど果菜類を播いていきます。
    踏み込み温床は仕込んでから、
    大体1週間くらいで熱が出始めてそこから
    4~5日でピークに達して、ゆるやかに下がっていきます。

    熱が少しずつ落ち着いてきたら、苗作りをはじめます。

    踏み込み温床の温かさは、量が多いほど熱が持続します。
    ただ水分調整や空気(熱を出すのは好気性菌:空気が必要)が
    発酵熱を出すのに重要な鍵になります。
    熱が上がらない時は、水分が多すぎるか、あるいは少なすぎるか、
    水分多くて踏み込みすぎると、落ち葉の間にある空気の層がなくなり
    好気性菌がうまく働けなくなり熱があがりません。
    状態をみながら調整していけるといいですね。



  • #3

    井上美紀 (月曜日, 16 2月 2015 23:54)

    城月さん、詳しい説明ありがとうございます。
    では、もう2月も半ばを過ぎましたが、私もキャベツやレタスの種まきを始めます。ブロッコリーは秋に蒔いたものがやっと大きくなってきたところですが、もう次の種を蒔くのですね。